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授業レポート

辛悦推拿整体院の見学 K.T

狭窄症の男性の施術

腰椎4番、5番の右側を念入りに按法・肘圧を行い、拇指按法で左足に響く箇所を注意深く痺れの原因となる場所を探す時に、拇指の向きも微妙に変えつつ患者さんの反応をうかがいながら腰椎のズレを特定するのを見て、どこを押した時に患者さんの脚のどこからどこまでが痺れるのかという返事が、ズレている箇所の特定に重要なのかが分かりました。後は押さえた時の指の感触。指の向きを変えていたのは、どのようにズレているかを確かめるためでしょうか。

腰椎右横へ両手の拇指先を矢状面に沿って押し広げるような按法をされている時、自分が両手の拇指先で押し広げるような按法をすると、指先(爪)が当りがちになります。指先(爪)が当たらないようにするには、どこに気をつければよいでしょうか。

右殿部の肘圧で、坐骨神経を圧迫した時に、右足の甲からつま先に痺れを感じ、場所を少し変えた時には、右脛から左足の甲にかけて痺れを感じているとのことでしたが、浅腓骨神経が痺れを感じて経骨神経側では感じないのは、腰椎5番に問題があるからなのでしょうか。

腰椎が回旋していた(ズレていた)ため、肘圧をした時に音が鳴っていたのは初めて見ました。あの年代くらいから腰椎が動きやすくなるとのことでした。腰周りの筋肉(脊柱起立筋、腰方形筋など)が弱ってくるため、腰椎が動きやすくなると考えました。

 

猫背を治したい女性の施術

前回の見学時よりも、左腕の異常個所が具体的に。「荷物を持って下ろす時に、左腕の正面が痺れる。」とのこと。頚椎左側4番、5番への一指禅で音が鳴るとのことから、頚椎左側4番、5番のズレによって、正中神経が圧迫されていると考えられます。何も荷物を持っていない時には気にならず、荷物を持った時や、下ろした時に「左腕の正面が痺れ」を感じるのは、神経が筋肉に命令を送る時に、正中神経が圧迫されているため、痺れを知覚するためなのでしょうか。

猫背の施術について右側胸椎4~6番辺りの肘圧で、肘圧している前腕を横から前方向へ外旋させていましたが、圧をより下へ浸透させるためなのでしょうか。外旋時の肘圧の圧のかけ具合は静止時の何割程度なのでしょうか。

患者さんの頭の方から、頚椎5番~胸椎3番の左側あたりを肘圧を入れられていました。滑りやすい場所だと思うのですが、肘を当てる箇所や滑らずに入れる注意点があれば教えてください。頚椎4番~5番の右側を両手の拇指で按法+振法をされていましたが、押した所に振法を加えることで、より筋線維をほぐすためだと考えます。

首への矯正を行う場合、ズレている頚椎に対して性格に行うには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。

施術後、患者さんが「動悸があって、汗をかく。矯正によって、動悸が治った。」とおっしゃられていました。これは、胸椎や腰椎の矯正で、自律神経が胸椎、腰椎のズレによって圧迫されていたのが矯正で正常な位置になったためと考えてよいでしょうか。

 

ヘルニアの手術をした男性の施術

前回の見学の時に言われていたのと同様に、「右上腕が時々痛い」とのこと。右腕を頭方向に上げて三角筋前面あたりを押すと痛いとのこと。右腕の位置を戻して、ブラブラ振って→右前腕をまわし→三角筋後面を掌圧力>>「痛い」。右腕を伸展>>「痛くない」

ここから、肩峰辺りを按法しながら、右上腕を引っ張って、押しての施術。これは、三角筋が原因なのでしょうか。

腰椎3~5番の右側を腰椎寄りに肘圧をかなりの圧でかけられてました。かなり硬かったからなのでしょう。あのように上体を丸めるような肘圧のやり方での注意点があれば教えてください。

右脚を斜め上へ引っ張って、腰を矯正していたように見えたのですが、肘圧であれだけ腰椎の右側をほぐしたからできる矯正なのだと思います。

腰の矯正では、かなり軽めな矯正だったように思えました。患者さんの腰の状態や年齢などを考慮して矯正のやり方や、矯正時の力の加減を行っていると考えます。

前回の見学時では、吸い玉の後が右腰(ヘルニアの手術跡)と右肩が、黒っぽい紫色に変色していたのに対して、今回は左右の腰が紫色で、右肩の外側が濃い赤でした。右肩は良くなってきているが、今回左腰が硬くなっていたと考えます。

 

ギックリ腰をした女性(起立筋あたりが硬くなってカクカクなっている患者さん)の施術

「立ちあがる時、たまに右腰が痛くなる。」とのこと。腰椎4,5番の右側を押すと痛い。脊柱起立筋部分がカクカク鳴るのは、「物を持つ仕事を長期間していたため、使いすぎから靭帯と筋肉が硬くなったため。」と説明。患者さんの仕事内容からわかりやすく説明するのが、一番わかってもらえるという事がよくわかりました。

左右腰、肘圧で腰椎から水平面外側へ肘をスライド。右腰の筋を横に掻き出すように拇指揉法。腰椎4、5番の右側を両手の拇指を水平面にそろえて押すと、右足に響く。腰椎4、5番が右側にズレていると考えられる。

腰の矯正。左側はゆっくり。右側は腰椎4、5番に指を当ててゆっくり。腰の矯正では、ズレかたにもよると思いますが、矯正したい場所に指をどのように当てれば思ったような矯正ができるのでしょうか。

 

右側の腰、足が痛い女性の施術

腰椎3、4番の右側を拇指按法>>「痛い」。右大腿部後面への掌圧力>>「痛い」。大転子上への肘圧>>「痛い」。腰椎3、4番の右側にズレと、坐骨神経から来ている痛みと考えました。

右腰への滾法は、手首を立てての強い滾法。

腰椎3、4番を両手拇指を使って、また両手を揃えて大きく揺らす。

右膝を曲げて、腰椎3、4番の右側を肘圧した時に、上腕を、外旋、内旋(手首が自分の身体側まで)したのは、どういう効果があるのでしょうか。

右脚のふくらはぎも張っていたようで、内側:やや上方向へ掌圧、外側:掌圧、、両側:同時に掌圧。これは腓腹筋をほぐすためだと考えます。

 

今回の見学を通して

腰の矯正をする時、腰椎に指を当ててやっている時と、全く腰に触らずに患者さんの横向きになった身体の上方に腕を当ててやっているのを見て、腰の矯正の難しさを実感しました。

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