大阪で推拿(すいな)整体を学ぶ学校/NPO法人 日本推拿医学協会認定校


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授業レポート

臨床体験レポート H.N

7月8日金曜日

足ツボ30分 推拿30分

足ツボも推拿も初めて受けられる方だった。まずは足ツボ30分、ほとんどの反射区に痛感があったようであるが、特に首まわり・目・僧帽筋・消化器・大小腸・心臓・肝臓・腎臓・膀胱には著しい反応があった。

これらを踏まえて推拿へと移る。

カルテによるとほぼ全身に疲れを感じるとのことなので、揉法・按法ともに軽めに抑え、首・肩まわりに施す。僧帽筋への拿法はお客さんを説得しながら、即効性が期待できるギリギリの強さであろう圧で行った。そして胸椎1番から8番あたりを肘圧にて刺激し、肩甲骨を外側に広げるように行う。肝兪から胃兪あたりの硬結を食生活や日常の姿勢を質問しながら刺激する。幅広く硬結があったため、間隙をおきながら数度刺激を繰り返す。このとき残り時間が10分ほどになっていたため、腰椎周辺の硬結部分を数か所に絞り縦横の刺激を強めに与え、反対側へと移る。同じように胸椎周辺から腰椎周辺まで肘圧法にて刺激を加えタイマー音が鳴るまで腰部の硬結を刺激し、座位で僧帽筋と胸椎上部周辺が弛んだことを告げ、次回は足ツボ+推拿60分コースを勧め施術を終了する。

 

7月19日火曜日

推拿60分 延長30分

今回の疲れている部分は、腰と脚 とのことなので上半身と下肢背面前面の手順を流し、腰部を少し念入りに行おうと予定を立ててみるが、起立筋に掌揉法してみてその予定に不安を感じ、頚部の拇指揉法を行いつつ、強さの加減を伺っているときに先の予定を変更し、上半身に肘圧法を念入りに行い、下肢の背面へ強刺激を行う手順を描く。

頚部から腰部までかなり硬く張っていて、右脚が著しく外旋していた。それに頚部の刺激になれているようで、普段練習で行っている力加減で行えると実感した。頚部の拇指揉法から一指禅推法を入念に行う。そして背部に肘圧法を施す。

胸椎と肩甲骨との間が比較的狭くなっていたので、胸椎の際から外側に押しだすような刺激と、足の太陽膀胱経の経絡に沿って縦方向に動かす刺激と滾法をしばらく繰り返す。次に胸椎7番から10番辺りの胸椎際に肘頭で圧を加えながら横方向に揺り動かし、また経絡に沿って縦方向に揺り動かす。そして、掌揉法、滾法を繰り返す。

次に腰椎周辺の硬結部分の硬さを再確認したところでタイマーに目を向けると半分の30分ころになっていたので、再度腰部の硬結部分にやや強めの刺激を加えた後、右手で腰部に滾法、左手でハムストリングスに掌揉法ならびに掌圧法を施す。

その後、腰椎の際や腸骨の際、経絡沿いに強刺激を加えた後、ハムストリングスに肘圧法と膊運法を施して、反対側へ移る。

ほぼ同じ手技を行った後、左右のふくらはぎに滾法、拿法、拇指揉法を施す。次に左右の中殿筋、大殿筋に肘頭にて刺激を加える。特に右側には入念に行う。最後に腰椎周辺の硬結部分の要点に肘圧法を施して、仕上げの手技を行い、終了する。

ベットから立ち上がったところで、延長30分の要望を受けて、施術を続行する。

まずは、僧帽筋への拿法など肩関節周辺の手技を行った。そして腰椎周辺の硬結部分、特に深部にある要点に強刺激を加える。続いてふくらはぎに掌圧法を施し、腓腹筋の膝関節近くにある硬結部分に拇指揉法と拇指按法を施す。右側のみ中殿筋、大殿筋に肘圧法を施し、最後に腰部の硬結を確認しつつ、肘圧法を施し、最後に腰部の硬結を確認しつつ、肘圧法を施した後、腰椎の矯正を行い、施術を終了する。

 

7月25日 月曜日

推拿60分

推拿は初めての方だった。

カルテによると疲れているところは、目と腰であった。首周りと腰周りを重点的に行い、軽く下肢を揉む予定を立てる。しかし起立筋への掌揉法から頚部への拇指揉法を行った時に、その予定を変更することになる。背部には比較的厚めの皮下脂肪があるが、その下に広範囲の硬結を感じられた。同じく頚部と僧帽筋にも硬結部分が広範囲にあった。しかし、頚部や僧帽筋、胸椎上部周辺に自覚症状はない。

そのうえ、右脚が外旋しており、腰椎右側の方が明らかに硬く張っているのに、これにも自覚がなかった。そして、ほとんどの部位、ほとんどの手技に痛みを感じるようである。圧を弱めにして、頚部と肩関節周辺に、拇指揉法、拇指按法、滾法、拿法、掌揉法を施す。

時折、効果の違いを説明しつつ、やや強めの按法や拿法を施す。

次に背部への肘圧法では、通常程度の刺激を3度与えては間隙の滾法を繰り返す。

腰部の硬結には数度に1度強めの揺り動かしや、剥がす動き、伸ばす動きを行う。

そしてハムストリングスに肘圧法を行おうと、下肢に掌を置いたときに初めて、下肢全体が円筒状の張りに、おおわれていることに気づく。ハムストリングス周辺に掌揉法・掌圧法・滾法を、ふくらはぎに掌揉法・滾法・拿法を施し、背部の反対側に移り、ほぼ同じ動作を行うが、右側の法が全体的に硬く張っていたので、気がつけば、やや強めの刺激を加えていた。

下肢も反対側とほぼ同じ動作を行い、右側のみ中殿筋、大殿筋に肘圧法を施す。仕上げに腰部の硬結を確認しつつ、肘圧法を施した後、硬結の弛みが不十分だと思いつつ、腰椎の矯正を行うが、音は鳴らず時間となり、座位で仕上げを行い終了する。

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